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オーガーウォール工法
 このオーガーウォール工法は、ロックボルトの施工方法です。
砂、粘土、れき質土、玉石混じり土、岩等あらゆる土質に適用でき、特に孔壁が自立しない土質にも対応できる画期的な工法です。
  

オーガーウォール削孔機

写真1. オーガーウォール削孔機による試験削孔
セメントミルクとスライムによるモルタル孔壁

セメントミルクとスライムによるモルタル孔壁

写真2. セメントミルク注入結果 (削孔 φ65m/m)
● 特徴
1オーガーロッドがスライムを強制排出するため、ほとんどエアー、水等は、必要ありません。
2オーガーロッドの羽部分にスライムがたまった状態で削孔するため、ほとんど削孔中に
 孔壁は崩れません。
3.オーガーロッドの羽部分はビット径とほぼ同じため、削孔時の曲がりが少なくなり、従来のロッド
 削工よりも直進性が良くなりました。
4.崩れやすい土質でも、セメントミルクを混ぜながらスライムをモルタル状にしそのモルタルを
 崩落部分に、オーガーロッドにより塗り込みモルタル工壁を作り上げるため、孔壁が自立します。
5.モルタルの孔壁が出来上がるため、必要以上のセメントミルクを必要としません。
6.オーガーロッドを、抜きながらセメントミルクを注入するため、孔壁が自立します。
7.削孔後、ロッド引き抜きと同時に注入、挿入のため、アンカー材の定着が確実です。
8.孔壁を作り上げるため、2重管による削孔作業が必要なく、グランドアンカーにも適用できます。
  
● 施工方法
・機材
オーガーウォール削孔機 1台 ( ビット、オーガーロッド、ドリフタ(回転・打撃)、リーダー、作業機からなる機械)
コンプレッサー (100ps) 1台
グラウトポンプ 1台
  
1.オーガーウォール削孔機で法面を削孔する。
・岩質により適度の打撃やエアー等を加えながら削孔する。
 基本的(粘土層など)に水は必要ありません。
2.自立しない土質の場合は、セメントミルクを注入しながら削孔します。
・セメントミルクは、オーガーロッドによりスライムと混ぜ合わさり、モルタル状になります。
 このモルタルが、自立しない空洞部分に入り込みオーガーロッドの羽部分で塗り込むようにモルタル孔壁を作り上げます。
3.従来の削孔と違いオーガー式出あるため削孔中は、オーガーの羽部分に削孔したスライムがある
  ため、比較的孔壁が崩落しにくく、削孔後、オーガーロッドを引き抜くときにビット先端からセメント
  ミルクを注入しながら引き抜くことにより、さらに孔壁を自立させることが出来ます。
4.ロッド引き抜き後、ロックボルト材を挿入します。
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